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有料老人ホーム選びのポイント

こんなホームには注意しましょう!

老人ホームといっても、その種類やタイプもさまざま、価格的にも比較的安い所から高級老人ホームといわれる高額な所など、実に多くのホームが存在します。
公共性の高い福祉業界においても、やはりあまりオススメできない方法で入居の勧誘を行うところもありますので注意が必要です。
以下に、注意した方がよい老人ホームのケースについていくつか挙げておきますので、よく理解して老人ホーム選びに活かしてください。

急いで契約させようとする。

この部屋しか空いていないから早く契約しないと・・・とか、他にも予約が入っているから・・・などといって契約を急がせるのは要注意です。
急いでホームを決めなければならない事情ってあるものです。入院していた病院から退院を迫られ、自宅で看ることが出来ず急いでホームを決めなければならないといった探す側の弱みに付け込んで、強引に契約を迫る営業マンには注意してください。
老人ホームで快適な生活を送るためには、これからの住まいとなるホーム選びに時間をかけ、本人も家族も納得のうえで契約したいものですね。

事前に契約書を渡してくれない。

「入居契約書」「重要事項説明書」などの契約書類関係を事前に渡してくれない所も注意が必要です。
ホームで生活していく上での決まりごとや手続きなどが記されている契約書の内容を事前にしっかり把握しておくことが、あとでトラブルに巻き込まれないためにも必要なのです。
その契約書を渡してくれないというのは、契約内容と実際のサービスが違うとか、何か不都合な点があるかもしれないのです。こういうホームはよい老人ホームとはいえません。

体験入居のサービスがない。

長く入居する場所だから、やはり決める前に体験入居や見学はしておきたいもの。そういったサービスのないホームは注意が必要です。

また、見学する場合も、ホーム側に都合のいい場所しか見せてくれないような施設は避けたほうがよいでしょう。

有料老人ホームの届出をしていない。

『有料老人ホームを設置するものは、あらかじめその施設を設置しようとする地の都道府県知事に届け出なければならない』という事が老人福祉法で決められています。
この届出をしていない老人ホームのことを「類似施設」とよんでいますが、とても優良な老人ホームであるとはいえません。

介護スタッフを見てみると・・・。

実際に働いている介護スタッフの言動や身だしなみも注意して見てみてください。
だらしない格好をしていたり、無駄口が多かったり、入居者中心に動いてくれていないようなスタッフのいるホームは避けたほうがよいでしょう。

自分の家族を安心して任せられる老人ホームは、実際に世話をしてくれる介護スタッフの質が大きく関わってくるのです。

 

選ぶときにチェックしたいポイント

有料老人ホームと一口にいっても、その種類やタイプ、費用的なことから入居条件に至るまで実にさまざま。
そんな中で、自分の思い描く理想の入居後の生活を手に入れるためにも、事前によく調べてから有料老人ホームを決めたいものです。
そのためには、見学や体験入居を利用してみるのもよいでしょう。

自分の趣味やライフスタイルはどうか、何に重きをおいて生活していきたいかなど、今一度自分の中での優先順位や基準をしっかりと見極めてみましょう。
そんな風に自分を見つめなおすことが老人ホーム選びの第一歩。

では、以下に有料老人ホームを選ぶ際のポイントとなる点を挙げてみましょう。

ホームの立地条件・環境

あなたはどんな所にある老人ホームへ入居したいですか?空気のおいしい静かな場所でゆったりと過ごしたいでしょうか。それとも、ショッピングなどに行きたい時などにすぐに出かけられる交通の便がよい場所がいいでしょうか。
今まで住んでいた所に近い場所がよいのでしょうか、それとも、家族が訪問しやすい場所にあるのがよいでしょうか。

郊外にある老人ホームにするのか、都心に近いところにあるホームがいいのか。そういった事もご自分のライフスタイルに合わせて考えてみるのがよいでしょう。

入居の際に必要な費用

有料老人ホームは基本的に、入居前に必要な「入居金」と暮らし始めてから毎月発生する「月額費用」があります。
それぞれの施設によりかかる費用もまちまちですので、しっかり確認しておきましょう。また、月額費用といってもその中に食費は含まれるのか、光熱費は、管理費は・・・など、細かく記載されていない場合もありますので、わからない事は遠慮なく確認することが大切です。

入居条件

もし「このホームに入りたい」と思っても、各ホームではそれぞれ入居条件を定めています。介護認定の有無や、要介護度によって、あるいは認知症や寝たきりなど、どういった条件になっているかを確かめましょう。そのうえで、自分の状況や将来の希望にかなっているかが大事です。
入居だけでなく、介護が必要になったら別の施設へ移らなくてはならないなど、退去に関する定めも同時に確かめておくことも必要です。現在の状況だけでなく、10年後、20年後といった将来を見越して冷静に考えましょう。

ホーム内の設備について

ホーム内の設備についてもチェックが必要です。標準的な設備としては、
・浴室
・トイレ
・食堂
・ランドリー
・娯楽室
・ロビー
・エレベーター
などです。
そのほか、売店や喫茶店、理美容室などを設けているホームもあります。

設備が整っていることはもちろん、その安全性は充分であるか、機能的に使いやすい設備であるか、掃除が行き届いていて清潔であるかなどもチェックしておきましょう。


スタッフの印象・ホームの雰囲気

ホームの雰囲気というのも重要なチェックポイントです。入居者の人たちは楽しそうに過ごしているでしょうか。お世話をしてくれるスタッフの印象はどうでしょう?きちんと挨拶ができているでしょうか。親身になって入居者の世話をしてくれているでしょうか。
また、ホーム内は掃除が行き届いていて清潔な感じがするでしょうか。

スタッフや入居者の方たちに笑顔の多い、あたたくて明るい雰囲気のホームを選びましょう。

ホームの医療体制はどうか

有料老人ホームは入居者が高齢であることから、いくつかの病院と提携し、協力体制をきちんと整えて運営されなければなりません。
契約書類のなかの「重要事項説明書」にどういう診療が可能か、入院など緊急を要する時の対応はどのようになっているかなどが必ず記載されていますので、よく確認しておきましょう。
また、いざという時のために看護師が常駐しているかどうかのチェックも必要です。

その他

その他、三度の食事はどのようなものが出されるのか、体調によって融通がきくのかなども確認しておくとよいでしょう。
長い時間を過ごす場所になるわけですから、ホーム内でのサークル活動の有無や、どんな年間行事があるかということもチェックしておくと、入居してからも安心して過ごすことができるでしょう。

 

有料老人ホームと介護保険

介護保険というと、在宅で介護をする場合にヘルパーを呼ぶ費用などを一部負担してもらう・・・というイメージがあるかも知れません。
しかし、有料老人ホームなどの福祉施設に入居するような場合にも適用可能なのです。

有料老人ホームと介護保険について説明していきましょう。


介護保険を利用することのできる老人ホーム

有料老人ホームは、その内容によって「健康型」「住宅型」「介護型」の3タイプに分類されることはお話しましたね。
では、これら有料老人ホームにおいても介護保険は適用されるのでしょうか。

「健康型」とよばれるものは、自立した高齢者を対象としているため、入居後に介護が必要な状態になってしまった場合は退所しなくてはなりません。従って、介護保険の適用は受けることができません。
一方、「住宅型」「介護型」など、施設内で介護サービスを提供している有料老人ホームでは、介護保険が適用されます。

また、そういった老人ホームに入居する際、「要介護認定をされていること」が条件として決められている有料老人ホームも少なくありません。


介護保険の代理申請とは

介護を受けることのできる有料老人ホームに入っていて自立した生活を送っていたが、施設にいる間に介護が必要な状態になった場合、どうすればいいのでしょうか。
ホーム居住者本人や家族の人が介護認定を受けるため市町村に出向いて申請することが不可能な場合、代わってホームが代理で介護認定のための申請を行うことができます。


ホテルコストは自己負担で

「ホテルコスト」というのをご存知でしょうか。有料老人ホームでの生活において必要な、食費や水道高熱費のことを指します。
平成17年6月に介護保険法が一部改正されました。逼迫する財政面を立て直すため、給付額を抑えるという内容の改正で、上記の「施設内でのホテルコスト」は全額自己負担となりました。

家計調査や介護施設での実態調査によるホテルコストのモデル的な水準を挙げてみると、
●食費・・・月4.8万円程度

●水道光熱費
 個室の場合・・・月6万円程度
 相部屋の場合・・・月1万円程度

という数字が出ています。
つまり、最低でも月5万円以上の自己負担が必要ということになり、介護保険の適用者であってもこれだけの金額を毎月支払わなければ、有料老人ホームに居住し続けることは出来ないということになります。

 

有料老人ホームと特別養護老人ホームの違い

有料老人ホームと特別養護老人ホームの違い

有料老人ホームと特別養護老人ホーム。どちらも老人ホームという名がついており、その違いがどこにあるのかよくわからないという方も多いと思います。

簡単に言えば、公的な福祉施設が特別養護老人ホームであり、民間福祉施設が有料老人ホームなのです。
特別養護老人ホームは公的福祉施設ですから国や都道府県、市町村などから補助金が出ています。従って、有料老人ホームより安く利用することができます。しかし、その分個室ではなく相部屋であったり、サービス面においても、民間施設ほどは充実できない部分もあります。
また、特別養護老人ホームに入居するには大変時間がかかり、通常でも2~3年は待機しなけらばならない状態です。長い方で10年以上も待機している人もいるようです。
出来るだけ早く入居したい方には到底入居は無理というわけです。

※「公的老人ホーム」には、特別養護老人ホームの他にも、入所条件の違いによって「養護老人ホーム」「軽費老人ホーム」などがあります。


費用や制度的な違い

●入居者基準の違い
有料老人ホームの場合は、民間ですので各施設ごとに独自の入居基準を設けています。一般的には
・入居時には自立している
・入居時に要介護の状態である
・どちらでも可
という3タイプに分かれています。

一方、特別養護老人ホームに入居できるのは要介護1以上の高齢者に限られています。また、入居の順番は、申し込みの早い者順ではなくて、重度の要介護者や介護する者がいない高齢者など、緊急を要する人から先に入居するようなしくみになっています。

●入所の際の費用の違い
有料老人ホームの場合、入居一時金と月額費用が必要ですが、公的施設である特別養護老人ホームの場合は、入居一時金は必要ありません。
また、低所得者に対する減額の制度もあります。

●今後の開設状況の違い
平成15年度の調査によると、全国の特別養護老人ホームの数は約4500、35万床であり、入居を希望して待機している高齢者の数はおよそ50万人。圧倒的に施設数は不足しているといえます。
しかし、国も市町村も財政難のなか、新しい特別養護老人ホームの建設は思うように進まないのが現状です。
そんな中、やはり今後は有料老人ホームの開設が圧倒的に多くなってくるといえるでしょう。


 

老人ホームの選び方

介護施設には、短期入所の特老、老健。家庭での延長としてのグループホーム、長期入
所の特養、有料老人ホーム、軽費老人ホームがあります。

特養は要支援である程度の障害をもっていても、対応可能な施設です。

費用は比較的安いです。

しかし、人気があるため、介護度が要介護3以上でないとなかなか入所は出来ません。

大勢の順番待ちとなっている施設が多いみたいです。

身寄りがないなどの理由がある場合は順番を先にしてくれるようですが・・・


一方、有料介護施設はお金はかかりますが、規程の年齢に達すれば、待たなくてもたいてい入所できます。

費用は、施設により幅があります。

一般に、月々の利用料が、15-20万かかります。

建物は部屋を利用権として買取ります。

こちらも200万円~数千万円とかなり幅があります。

東京など都心部では高額のところが多いようです。


軽費老人ホームは、有料老人ホームの中で利用権が若干安い施設です

どちらも、医師が派遣され、看護師が常駐しています。


地元の自治体内で施設を検討されるなら、担当のケアマネージャーさんや、在宅介護支援センターに
相談するとよいでしょう。

広範囲で探す場合は、各都道府県の高齢者相談窓口や高齢者総合相談センターなどの機関を利用する方法もあります。

 

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